間伐材を有効活用
間伐材は径が細く建築材としては使いにくいため、間伐が行われなかったり、間伐されても利用されず山に切り捨てにされることがありました。
台形集成材では、間伐材を小切って使用することで、太さの異なる間伐材や根曲り材を有効に活用します。
太さに合わせて有効活用
木は、元口は太く末口は細い、いわば円すいになっています。
これを、60㎝程度に小切って使用することで、細い所は薄いラミナ、太い所は厚いラミナで利用でき、木材部分を有効に使用することができます。
根曲り材も有効活用
山の斜面に生えている木によっては、根曲りになり利用されずに山に切り捨てにされていました。
台形集成材では、根曲り材も小切ることにより部分部分で直材として利用できるので、歩留まりが向上します。